施設警備の現場へ出勤する時、営業所へ寄らず直接現場へ出勤している人も多い事でしょう。そんな出勤の時、歩いていく人もいれば何かしらの乗り物を利用している人など様々だと思います。そんな乗り物を利用する人で、車を使用する人と公共交通機関を利用数する人とでは、どちらが早くて便利なのでしょうか。
警備員の多くは現場へ直行直帰
施設警備員や交通誘導警備員など、警備員の多くの人は営業所と勤務する現場が離れている事が殆どです。
自宅から見た時、もしかしたら営業所と現場が正反対な警備員さんもいる事でしょう。
そんな時に、わざわざ営業所へ出向いてから現場へ行くのではなく、自宅から直接現場へ向うという警備員さんも多いと思います。
警備会社がその様にさせている所もあるでしょう。
しかし、逆に「営業所へ出向いてから現場へ行くように」
と面倒でもそうさせている警備会社もあると聞きます。
こればかりは会社の方針なので、警備員は従うしかありませんね。
そんな中でも、現場へ直接出勤できる警備員さんは恵まれているのかもしれません。
そして、その通勤に関したお話ですが、私は自家用車で現場へ直接出勤しています。
しかし、職場の警備員さんが全員、車で出勤している訳ではなく、中には公共交通機関を利用して出勤してくる人もいるのです。
車と公共交通機関、もしどちらも選択する機会があったとした時、どちらが早く現場に到着し、またどちらが便利だと感じるのでしょうか。
電車と車どちらが早くて便利か
自宅から電車を利用するのか、もしくは車で出勤するのか、どちらでも良いとされた時、どちらを選択しますか。
もし、私がその状況になったとしたら恐らく車を選ぶと思います。
通勤する時に、自宅から現場までの所要時間は、車と電車では異なります。
私の場合では恐らく電車の方が時間的に多少早いと思います。
電車に乗っている時間だけで見ると明らかに電車の方が早いのですが、自宅から駅まで歩く時間と、駅から現場まで歩く時間を含めると、車とそれほど変わらない結果になると思います。
時間はそれほど変わらない、それでは便利さで比較するとどうでしょうか。
車の場合は玄関からすぐに車内に乗り込めます。
電車の場合は自宅から駅までかかるのと、到着して駅から降りる、という実際に車内にいる時間は短いです。
外気に触れるという意味では、電車の方が条件は厳しいですね。
その点、車の場合は外気に晒される時間は殆ど無いと言えるでしょう。
まあ、これは個人がどう感じるかにもよるので、人によっては気にならない事でもありますがね。
また、車の場合はどこかへ寄り道をする事も出来ますが、電車ではそう簡単に寄る事は出来ません。
時間はそれほど変わりはないものの、便利さは人それぞれ感じる部分が異なるので、どちらが良い、とは言い切れなさそうですね。
それぞれメリットデメリットはある
車か電車の大きな違いがあるとすれば
「自分で車両を動かすかどうか」
という点です。
いつも車で通勤していて、当直勤務明けに自宅へ向かう途中、眠気に襲われる事も度々あり
「こんなとき電車通勤だったら、座って寝られるのに」
と思った事でしょうか。
下番時間は通勤ラッシュもひと段落付いた時間帯なので、電車で帰宅する時は席が無く立ったままなんて事はまず無い、という事を電車通勤者に聞いた気がします。
24時間勤務でロクに仮眠時間も取れなかった帰りの時間に、寝過ごす危険はあるものの、自分で運転せずにボーっとする事が出来るのはとても羨ましい事です。
いくら好きな所へ寄り道が出来たとしても、帰宅時間中に運転の緊張感から解放されるのなら電車の方が良い、と思った日が何日あった事でしょうか。
車通勤と電車通勤は、それぞれ良い点と悪い点がありますが、それは個人が何に重点を置いているかで、その良さは変わるものだと思います。
しかし、事故という危険なアクシデントの事を考えると、車よりも電車の方がまだ安全な気はしますね。