施設警備員は夜間に建物内を見回る業務があります。細密巡回や夜間巡回などと言われていますが、この巡回時に懐中電灯をつけて見回る現場と、必要な時だけ点灯させそれ以外は無灯で見回るよう指導されている所があります。これは不審者に巡回中の警備員の場所を悟らせない為と言われていますが、無灯で見回ると警備員が転倒して危険な場合もあるのです。
“施設警備員の夜間巡回は基本的に懐中電灯をつけたまま見回らないとされているが現場によっては適当” の続きを読む
警備員が勤務する施設で盗難が発生した時に犯罪者を捕まえようとして警備員がケガをするのはどうなのか
施設警備員が勤務する施設内で盗難事案が発生した時に犯罪者を捕まえようとし、警備員がケガをしたというニュースを見る事があります。周りからは警備員がんばった、と見られているのかもしれませんが少なくとも私の経験した警備会社や過去の配属先の現場での指導は「反撃を食らうほど追い詰めるな」というものでした。逃げる車につかまってまで追いかけるのも非常に危険な行為だと思います。
“警備員が勤務する施設で盗難が発生した時に犯罪者を捕まえようとして警備員がケガをするのはどうなのか” の続きを読む
出入管理業務中に従業員に挨拶を掛けても無視する人がいるが場合によっては呼び止める必要がある
施設警備員として勤務していて、出入管理業務中に従業員が通り過ぎる時があります。この時、通常は挨拶の言葉をお互い掛け合う事になりますが、時に従業員側が挨拶を返さない事があります。大抵は警備員は挨拶を返してくれない事にガッカリしながらもそのまま過ぎますが、現場や状況によってはその場で呼び止めて身分証の確認をする必要もあるのです。
“出入管理業務中に従業員に挨拶を掛けても無視する人がいるが場合によっては呼び止める必要がある” の続きを読む
出入管理の常連の運送業者が毎回身分証の提示をする事にケチをつけてきても警備員は何もできない
搬送業者や宅配関係の人は、施設に毎日というほど出入りしています。出入管理を利用する頻度の低い人は何も思わないのですが、毎日出入りしている人などは「身分証提示って毎回必要なの?」と警備員に行く人も居ます。確かに毎日顔を合わせているので、毎回身分をわざわざ証明する必要もないという意見も分かりますが、クライアントとの規則で決められているので、受付にいる警備員にケチをつけても彼らにはどうしてあげる事も出来ないのです。
“出入管理の常連の運送業者が毎回身分証の提示をする事にケチをつけてきても警備員は何もできない” の続きを読む
外周巡回をする時に歩きや自転車又は自動車を使用する事が可能ならどれが一番効率的かお分かりだろうか
施設警備員が外周巡回をする時、歩きで見回ったり自転車、または自動車で巡回する事があります。この時、現場にもよりますがどれが一番効率が良いかお分かりですか。過去に経験した現場で全ての手段を利用して外周巡回をした事がありますが、どれの一長一短といった感じでした。
“外周巡回をする時に歩きや自転車又は自動車を使用する事が可能ならどれが一番効率的かお分かりだろうか” の続きを読む
商業施設では施設内で警備員にまで連絡の行く問題を起こすと今後ずっとマークされる可能性が高い
当時勤務していた大型商業施設では施設内で事案が発生した時、その事案に関係する人物が後日来店した時に、また同じ問題を起こす可能性を考慮して、遠目にマークしていました。全ての商業施設の警備員さんが同じ行動をしているかどうか分かりませんが、警備会社単位では同じ行動をしていると思います。これは再度同じ事案を起させない為の行動ですが、一度マークさると中々解除されないのです。
“商業施設では施設内で警備員にまで連絡の行く問題を起こすと今後ずっとマークされる可能性が高い” の続きを読む
施設警備員は立哨業務中は立っているといっても様々な立哨のやり方がありみな同じとは限らない
施設警備員は立哨業務というものがあります。これは勤務中にある場所でじっと立っているのですが、現場や時間帯などで立哨する理由が異なります。ただ立っているだけの業務ですが、実は色々な理由があってその場で立っているのです。
“施設警備員は立哨業務中は立っているといっても様々な立哨のやり方がありみな同じとは限らない” の続きを読む
施設警備員で夜勤の人間が居眠りをするのはクライアントの印象を悪くし一人だけの問題ではない
夜勤の警備員は仮眠時間は基本的にありません。9時間の夜勤ではせいぜい待機時間が1時間なので、数時間も仮眠時間を入れられたら稼ぎも減ってしまいます。そんな中、9時間労働の夜勤者が出入管理業務中に居眠りをしていました。 “施設警備員で夜勤の人間が居眠りをするのはクライアントの印象を悪くし一人だけの問題ではない” の続きを読む
施設警備の出入管理業務で受付時に入館証を渡さずに記入のみで入館が許されている現場の問題点
施設警備の出入管理業務では通常、受付をした際に入館証を渡しています。これは施設に入る許可を貰っている、という証(あかし)なのですが、現場によっては受付をしても入館証を渡さない施設もあるのです。過去にもこのような施設の勤務をした事がありますが、入館証を渡さない分、出入管理の業務が少しは楽になるのですが大きな問題点もあるのです。
“施設警備の出入管理業務で受付時に入館証を渡さずに記入のみで入館が許されている現場の問題点” の続きを読む
商業施設勤務の警備員が店内にいる不審者らしき人物を距離を置いて注視していた時のお話し
大型商業施設勤務の当時「館内に怪しい人物がいる」と知らせを受けると防犯カメラを確認し、追尾する事があります。カメラを確認し目星がついた所で巡回中の隊員へ無線が飛び、今度は目視で該当者を注視します。距離を置いて注視しますが、時には「警備員が見ている」と姿を見せて行う注視などもありました。 “商業施設勤務の警備員が店内にいる不審者らしき人物を距離を置いて注視していた時のお話し” の続きを読む